雇用契約書のススメ
ビジネスの基本は“契約書”から
雇用契約書をリニューアルしてみませんか?
弊社のお客様は、小規模企業又は中小企業となります。
労務相談でお伺いして、雇用契約書(もしくは、労働条件通知書)を見せてもらうと、
厚労省のテンプレを活用されているところが多い印象です。
悪くはないですが、会社の意思表示、それで足りていますか?と思うことが多々あります。
ビジネスにおいて、例えば、月10万円のリース代を払うような設備を契約する時、
リース契約書ってかなり多くの記載項目がありますし、トラブル防止のための記載もあります。
雇用契約も基本は同じなんです。
仮にパート雇用だったとしても、毎月10万円弱の給与払ってませんか?
正社員だったら、もっと払っているでしょうし、社会保険料の会社負担もあります。
会社の多額の資金が消費されていくのに、契約内容を口頭で済ませるなんて、
ビジネスではあり得ないことです。
ましてや相手は設備ではなく、意志を持った人間です。設備以上にトラブルありそうじゃないですか!!
そう思うと、雇用契約ってすごく大事です。
だからこそ、テンプレで済ませるのではなく、
御社に合った記載で従業員に会社の意思表示を届けましょう!
先日、小規模企業の社長からご相談を受け、雇用契約書のリニューアルを行いました。
スタッフ10人未満の企業様でしたが、スタッフと一緒にこれからもっと事業拡大したいという
社長の強い思いから、就業規則も作成。
社長には、基本的な法的ルール(例えば、1日8時間・1週40時間など)も勉強していただき、
会社とスタッフの未来を守るため、会社に合ったルールを練りました。
印象的だった社長のお言葉が「これで安心して、スタッフを雇える!」。
雇用契約書の見直し相談も受託しています。
お気軽にご相談ください。