就業規則サポート
就業規則ってなに?
就業規則は会社のルールブックです。会社は他人同士が集まる組織ですので、ルールもないまま放っておけば、認識のズレは避けられません。近年、多くなっている労使トラブルのほとんどは、この認識のズレが火種となっています。経営者と従業員が同じ方向を向いて、前進するためにはやはりルールが必要不可欠です。
就業規則作成のメリットとは?
会社のルールを見える化しておくことは、経営者側にもメリットがあります。ルールが明確になっていることで、日々の労務管理が効率化することはもちろん、いざ労使トラブルになった場合、会社の主張を裏付ける根拠となり、会社を守るツールになります。また、従業員の就業規則への関心は、年々高まっています。会社にしっかりとした就業規則があることで、従業員のモチベーションが上がることも期待できます。
就業規則は1回作れば、大丈夫ですか?
就業規則は定期的な見直しが必要です。 ルールブックですから、実態に合わなくなった箇所は変更し、法改正に応じて、最新状態にしておかなければなりません。過去に作成された就業規則があっても、内容が古すぎて実態や現行の法律に合っていなければ、就業規則が労使トラブルの引き金になることもあります。内容は常にアップデートしておき、作成してからのルール運用が大切です。
就業規則は従業員に見せなくてもいいですか?
従業員に見せていない就業規則は、就業規則とは認められません。就業規則は従業員が守るべきルールが記載されています。ルールを従業員が知らないことは、ありえない状況です。また、労働基準法でも就業規則は従業員(労働者)へ周知することが義務付けられています。
就業規則を作成しないことによるデメリット
就業規則がなければ、正当な理由があったとしても懲戒処分などを行えない場合があります。訓告、減給、降格、出勤停止、解雇などは、いざという時の会社の権利ですが、就業規則に記載がなければ、権利濫用とされる可能性も。労働基準法は従業員(労働者)のための法律ですが、会社の権利を主張するためには就業規則がその役割を負います。
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