【速報】長崎県の最低賃金、またも継続審議

長崎県の専門部会での議論

8月28日、長崎市内で開かれた「長崎地方最低賃金審議会専門部会」は、第4回目の会合を迎えました。公益代表委員、労働者側委員、使用者側委員が約5時間にわたり協議を重ねましたが、残念ながら合意には至らず、結論は次回以降に持ち越されることとなりました。次回会合は9月2日に予定されています。

公益見解の提示は次回以降

本来であれば、今回の会合で公益代表委員が調整役を担い、引き上げ額を示したうえで採決に至る見込みでした。しかし双方から「公益見解による即時採決」には同意が得られなかったようです。9月2日の会合でも隔たりが埋まらない場合、公益代表委員が最終的に調整案を提示し、採決へと進む方針です。

九州各県の動向

・福岡県 1,057円 (令和7年11月16日~)

・佐賀県 1,030円 (令和7年11月21日~)

・熊本県 継続審議中

・大分県 継続審議中

・宮崎県 1,023円(令和7年11月16日~)

・鹿児島県 継続審議中

・沖縄県 1,023円(令和7年12月1日~)

 

 

 

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