職場の熱中症対策について

梅雨の晴れ間もあり、夏のような暑さを感じる日も増えてきました。夏の高温多湿な環境では、職場でも熱中症のリスクが高まります。特に屋外作業や空調の効きにくい場所で働く方は注意が必要です。基本的な対策としては、こまめな水分補給と塩分の摂取が重要です。また、作業前に体調チェックを行い、少しでも異変があれば無理をせず休憩を取ることが大切です。

令和７年６月からは、職場における対策強化が義務化されています。日常の予防策の他に、いざという時の報告体制や熱中症の悪化を防止する措置の準備などが求められており、職場全体での取り組みも欠かせません。熱中症に関する正しい知識を共有し、予防意識を高めることが事故防止につながります。安全で快適な職場環境を整えるためにも、夏の本番が来る前に、熱中症対策を見直してみましょう。

💡こちらも参考に！

🔗長崎労働局ホームページ：職場における熱中症予防対策

🔗厚生労働省ホームページ：熱中症予防のための情報・資料サイト

🔗厚生労働省ホームページ：普及啓発用資材

　※英語、中国語、ベトナム語、タガログ語などのリーフレットも掲載されています！

🔗農林水産省ホームページ：熱中症対策アイテム集

　※現場作業に活用できる様々なアイテムが紹介されています！

投稿日2025年6月23日（更新日2025年6月23日）

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働き方改革, 労災保険, 安全衛生

この記事は社労士が監修しています。

社会保険労務士　髙尾　さくら　Minerva社会保険労務士法人　代表
長崎県社会保険労務士会　第42110003号

主に労務分野を専門とし、労務手続き代行や就業規則作成、労務相談などを専門とし、実務に強いサポートを提供しています。長崎県商工会連合会エキスパートバンクの専門家としても活動。経営者目線でのアドバイスを心がけ、長崎県内および離島エリアにも柔軟に対応いたします。